国際標準化WG 武部委員が、情報処理学会「国際規格開発賞」を受賞しました
このたび、企画運営委員会傘下の国際標準化WGの武部委員が、「蓄電池・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化に対する貢献を認められ情報処理学会・情報規格調査会より、「国際規格開発賞*1」を受賞されました。
エコーネットコンソーシアムでは、経済産業省 産業技術環境局国際電気標準課のご指導の下、神奈川工科大学と連携して国際標準化活動を推進してきており、本年4月20日にISO/IEC JTC 1/SC 25 より、ISO/IEC14543-4-302 として正式に国際規格として発行されました。
武部委員は、当初よりプロジェクトエディタとして活動されたことによる貢献が認められ、受賞に至りました。
「蓄電池・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化は国際標準化WGの各委員の皆様、神奈川工科大学の関係者のご協力により実現したものであり、引き続き現在は「電気自動車充放電器/電気自動車充電器・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」についてISO/IEC JTC 1/SC 25 への提案活動を推進中です。
*1:国際規格開発賞は、新規または改版のIS、TR(AmendmentおよびCorrigendumを含む)開発のProject EditorまたはProject Co-Editorとして顕著な貢献に対して表彰委員会で審議し、規格役員会で決定されるものです。