エコーネットコンソーシアムは、スマートホームの必須要素である家電や住宅設備機器が相互に連携するための通信規格「ECHONET Lite」を推進する団体です。
エコーネットコンソーシアムでは、ECHONET Liteの標準化を進めると共に、ECHONET Lite規格に対応した機器の製品化支援や関連業界との協力により、スマートホームの普及を促進しています。
また、ECHONET Lite規格に加えて、機器の振る舞いを規定するECHONET Lite AIF仕様の策定と、新しい付加価値創出による豊かで持続可能な社会Society 5.0およびSDGsの実現に貢献するためのECHONET 2.0も推進しています。
エコーネットコンソーシアムは、シャープ株式会社、東京電力ホールディングス株式会社、株式会社 東芝、パナソニックホールディングス株式会社、三菱電機株式会社の幹事会員をはじめ、家電・電気・電子業界、エネルギー業界、住宅業界、IT業界、大学等の研究機関から、約260の会員・準会員・学術会員に参加いただいています。
組織運営に関する企画、予算管理、総会およびフォーラムの開催など、エコーネットコンソーシアム全体を効率的かつ円滑に運営するための総合的な活動を行います。また、各委員会およびWGの組織化や全体の運営調整を行います。
設備系ホームネットワークシステムの基盤技術に関する技術的な活動として、ECHONET Lite規格の開発や運用、およびプラグフェストの開催を含めた相互接続検討を行います。また、クラウド上のサービスがECHONET Lite機器を使用する際に参考すべき指針として、ECHONET Lite Web APIガイドラインの策定、およびサービス開発のための実験環境やツールの開発と運用を行います。
エコーネットコンソーシアムで開発し規格化するECHONET LiteやECHONET Lite Web APIの国内外での広報活動、セミナーおよびシンポジウムの開催、展示会出展の運営などを行います。また、ECHONET Lite規格の普及拡大のため、他の標準化団体との連携や調査なども行います。
ECHONETのロゴマークは、ECHONETの主人公である“人間”をモチーフとしてマークの中心に描き、その周りをシステムと環境が優しく包んでいることを表現しています。全てを一本の線で描くことで、人間とシステムや環境が一体となって共生する姿を表しています。色は、ECHONETが目指しているクリーンな環境を表すために、生命を育む海、未来への広がりをイメージさせる澄んだ空のブルーを採用しています。
今後、ECHONETの規格に合致した家電機器等にロゴマークを添付していくことにしております。
、 、 、 、 と、上のロゴマークは、エコーネットコンソーシアムの登録商標です。