国際標準化WG武部委員が「標準化貢献賞」を受賞しました
このたび、企画運営委員会傘下の国際標準化WGの武部委員が、「家庭用エアコン・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」と「蓄電池・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化に対する貢献を認められ情報処理学会・情報規格調査会より、「標準化貢献賞＊１」を受賞されました。
エコーネットコンソーシアムでは、経済産業省 産業技術環境局国際電気標準課のご指導の下、神奈川工科大学と連携して国際標準化活動を推進してきており、ISO/IEC JTC 1/SC 25 より、ISO/IEC14543-4-301（家庭用エアコン）と ISO/IEC14543-4-302（蓄電池）の2つの国際規格が発行されています。
武部委員は、両規格のプロジェクトエディタとして活動され他国との合意形成に努められ、両規格発行に多大な貢献をされたことが認められ、受賞に至りました。
「家庭用エアコン・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」と「蓄電池・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化は国際標準化WGの各委員の皆様、神奈川工科大学の関係者のご協力により実現したものであり、引き続き現在は「電気自動車充放電器／電気自動車充電器・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」についてISO/IEC JTC 1/SC 25 への提案活動を推進中です。
＊１：標準化貢献賞は、情報技術の標準化に関し顕著な貢献があったと認められる人に対して表彰委員会で審議し、規格役員会で決定されるものです。
