ECHONET IoTマスター制度について

ECHONET IoTマスター制度の背景と目的

経済産業省の試算によると、2030年には約45万人のIT人材が不足するといわれます。エコーネットコンソーシアムでは、IT人材育成と目的とし、 ”学びの機会提供” 及び、”能力・スキルの見える化” を実現する「ECHONET IoTマスター制度」を開始しました。ECHONET IoTマスター制度の推進により、ECHONET Lite 及び、ECHONET Lite Web API を活用したサービスアプリ普及促進を行い、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

ECHONET IoT MASTERになるには?

「ECHONET IoT MASTER」とは、エコーネットコンソーシアムが定めるに認定教育機関にて、ECHONET Lite / ECHONET Lite Web API に関する教育プログラム「ECHONET 2.0技術セミナー」を受講し、一定以上のスキルを習得したと認められる個人に与えられる資格です。年会費は無料です。 

ECHONET IoT MASTERのメリット

  • ①ECHONET IoT MASTER認定証の利用
    • ECHONET IoT MASTER認定証として、知識・スキル・経験のデジタル証明であるオープンバッジ※1を授与いたします。ECHONET IoT MASTERの証明として、HP、SNS等でご自由にご活用することが可能です。
      ※1:ECHONET IoT MASTERオープンバッジの発行、管理業務の一部を、一般財団法人 オープンバッジ・ネットワーク(https://www.openbadge.or.jp/)及び、株式会社LecoS(https://www.lecos.co.jp/)に委託しています。
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  • ②「ECHONET Lite Web API実験クラウド」の利用
    • エコーネットコンソーシアムが、会員向けて提供している以下の開発ツールを利用することができます。
      ECHONET Lite / ECHONET Lite Web API の理解を深めるために、Webサービスアプリ開発のリファレンスとして活用ください。
      • ECHONET Lite Web API実験クラウド
      • 実験クラウド動作確認GUIツール:「ELWebAPITool」
      • 学習用アプリ「ELWebAPIStudy」
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  • ③ECHONET IoT MASTERロゴマークの使用
    • ECHONET IoT MASTER ロゴマーク等のエコーネットコンソーシアムが管理する商標を使用することができます。ECHONET IoT MASTER資格の証として、名刺や、ホームページ、展示会等で活用ください。
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  • ④ワーキンググループ(WG)への参加
    • 会員各社メンバーによるWGに参加し、ECHONET Lite規格や、ECHONET Lite Web API仕様の策定検討に参加することができます。
      (WG参加には上位委員会の要請・承認が必要です。)
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  • ⑤ECHONETフォーラムへの参加
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  • ⑥ニューズレターの受信
    • 会員限定イベント ECHONETフォーラム(2回 / 年)への参加、ニューズレターの受信登録が行えます。規格・仕様の改訂、コンソーシアムの活動状況等の情報をタイムリーに受け取ることができます。
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  • ⑦コミュニティサイト加入
    • 学習支援を目的としたコミュニティサイトとして、“Qiita Organization”に、エコーネットコンソーシアムのページを開設しました。会員メンバーによる、ECHONET Lite、ECHONET Lite Web API活用事例の投稿、FAQとして活用していきます。
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  • ⑧その他エコーネットコンソーシアムが認めた活動

 

今後、ECHONET IoT MASTER限定オフ会や、会員企業とのビジネスマッチング等の皆様に有益なイベントを企画していく予定です。
ECHONET IoT MASTER登録される皆様へ (PDF 327KB)

ECHONET IoT MASTERの皆様へ

ECHONET IoT MASTERを取得された皆様は以下のページがご利用になれます。
なお、ご利用に際しては、ECHONET IoT MASTER IDとパスワードが必要です。

ECHONET 2.0技術セミナーについて

ECHONET Lite / ECHONET Lite Web API の利用を通して、IoT技術を学んでいただくために、エコーネットコンソーシアムでは、以下のECHONET 2.0技術セミナーカリキュラムを開発しました。

  • ECHONET 2.0技術セミナーカリキュラム
    • 1)想定受講者  :Web APIを活用したサービスアプリの開発を目指す方々
                Webプログラミングの知識はある程度有する方
                ECHONET Liteに関しては、名前と概要程度を知っている
    • 2)セミナー形式 :対面/オンライン形式
    • 3)コース設定  :1日目:初級編(座学、実習)、2日目:応用編(座学、実習)の2日間コース
    • 4)カリキュラム例:
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  • 認定教育機関
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