ECHONET Lite搭載製品の相互接続性の向上を目指し、製品や技術を持ち寄って相互接続試験を実施できる場のことです。プラグフェストには、エコーネットコンソーシアム会員(学術会員含む)が参加できます。
HEMSにおける公知な標準プロトコルとして推奨されて以来、ECHONET Lite規格は普及し続けています。HEMS環境では、異なるメーカのコントローラや機器、および技術が混在しているため、マルチベンダ相互接続性や互換性の担保が重要です。しかしながら、実際には規格書に基づいて開発するだけでは解釈の相違や実装の誤りなどがあり、AIF認証を取得した機器同士であっても異なるメーカの機器と接続する際に何らかの問題が発生するケースがあります。
エコーネットコンソーシアムは、会員が気軽に機器や技術を持ち寄って相互接続を確認し実装情報を共有できる場としてプラグフェストを開催し、会員が安心して製品や技術を開発できるように支援しています。
遠隔地からVPN経由でプラグフェストに参加できるリモート対戦を導入しています。リモート対戦では、プラグフェスト会場にお越しいただくことなくどこからでも参加可能です。是非ご利用ください。
*様々なECHONET Lite機器と相互接続性を確認でき、自社での試験では見落としていた問題に気付くことが出来ました。
*実機との接続試験を十分に行えたことに満足しています。
*ECHONET Lite規格で認識不足だった点が明らかになり、不具合を発見することができました。
*他の参加者の方々とECHONET Liteに関する議論を行うことができ、よかったです。
*他デバイスと対戦する事で、ECHONET Lite規格および自社製品についての知識や認識が深くなりました。