ECHONET Lite AIF(アプリケーション通信インタフェース)仕様の国際標準化に関するご報告
平素はエコーネットコンソーシアムの事業推進に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当コンソーシアムでは、経済産業省からの受託事業として「平成30年度省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費(省エネルギー等国際標準開発(国際電気標準分野))」を神奈川工科大学殿と連携して進めています。
今般,「家庭用エアコン・HEMSコントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様書」について、ISO/IEC JTC1 SC25 WG1へのNP(新業務項目)提案を行い、2018年12月21日に反対国なしにてNP承認を得られましたのでご報告申し上げます。
なお,WD(作業原案)につきましても同時に審査を受けていることから、今後CD(委員会原案)の作成へと国際標準化に向けて作業を進めて参ります。
国際標準が成立・発行され、家庭用エアコンが本仕様に基づき普及すれば,HEMSの導入が国内外で促進され、世界的な省エネルギーに貢献するとともに国際市場における日本製品の優位性向上につながることが期待されます。
下記URLも合わせてご参照ください。
神奈川工科大学からのお知らせ :URL:http://sh-center.org/hemsinfo/3026