国際標準化WG 武部委員が、情報処理学会・情報規格調査会より「国際規格開発賞」を受賞されました
このたび、企画運営委員会傘下の国際標準化WGの武部委員が、「家庭用エアコン・HEMSコントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化に対する貢献を認められ情報処理学会・情報規格調査会より、「国際規格開発賞*1」を受賞されました。
エコーネットコンソーシアムでは、経済産業省 産業技術環境局国際電気標準課のご指導の下、神奈川工科大学と連携して国際標準化活動を推進してきており、本年6月22日にISO/IEC JTC 1/SC 25 より、ISO/IEC14543-4-301 として正式に国際規格として発行されました。
武部委員は、当初よりプロジェクトエディタとしての貢献が認められ、受賞に至りました。
「家庭用エアコン・HEMSコントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」の国際標準化は、神奈川工科大学の関係者、国際標準化WGの各委員の皆様のご協力により実現したものであり、現在、さらに、「蓄電池・HEMS コントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様」についても、ISO/IEC JTC 1/SC 25 への提案活動を推進中です。
*1:国際規格開発賞は、新規または改版のIS、TR(AmendmentおよびCorrigendumを含む)開発のProject EditorまたはProject Co-Editorとして顕著な貢献に対して表彰委員会で審議し、規格役員会で決定されるものです。