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技術委員会 村上委員長が「IEC1906賞」を受賞しました

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この度、村上技術委員長(パナソニック株式会社)がこれまでのECHONET Liteの国際標準化に対する貢献を認められ国際電気標準会議(IEC)より「IEC1906賞*¹」を受賞されました。

本賞は、プロジェクト”Service diagnostic interface for consumer electronics products and networks – Implementation for ECHONET”の提案と、IEC TC100*²におけるIEC 62394シリーズEdition 2.0以降のプロジェクトリーダーとして国際規格の制定を成功に導いた村上技術委員長の長年にわたる貢献が評価されたものです。

一般社団法人エコーネットコンソーシアムでは、経済産業省の支援を受けて、APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定(以下、APPENDIX)の国際標準化提案活動をIEC TC100で2002年から始め、2006年にIEC 62394として発行されました。その後、APPENDIXの改訂内容を反映するためIEC 62394の改訂版の国際標準化提案活動を行い、2013年に最初の改訂版IEC 62394 Edition 2.0 が国際標準化されたのを皮切りに、APPENDIXの更新に合わせて数年おきに改訂しています。

本規格策定および標準化は、村上技術委員長のご尽力とともにエコーネットコンソーシアムの会員皆様のご協力により実現したものであり、今後も会員の皆様とともに、ECHONET Liteの普及・発展に取り組んでまいります。

*¹ : IEC1906賞は、2006年に1906年の創立から100周年を迎えることを記念して設置されたもので、IECの技術活動に関連し、電気・電子技術の標準化及びその関連活動に多大な貢献があった専門家(個人)に対し、授与されるものです。
*² : IEC TC100 : AV・マルチメディア分野の国際標準化を担う技術委員会

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