四半期活動報告 2020

エコーネットコンソーシアム活動報告（2021年1月-3月 第4四半期）

1.　ECHONET Lite AIF仕様書の一般公開を発表

• これまで会員限定で公開していたECHONET Lite AIF仕様書とVer.4.0以降のECHONET仕様書を、総会後の2021年6月30日（予定）に一般公開することを、第14回エコーネットフォーラムで発表しました。

2.　第14回エコーネットフォーラム開催

• コンソーシアムのウェブサイトから配信する方式で開催し、ECHONET2.0実現に向けた活動や各委員会の2020年度活動内容などを報告しました。（2021年2月26日配信開始）

3.　エコーネット・シンポジウム2021オンライン開催

• 「ECHONET2.0に向けた新たな取り組み」をテーマに、オンラインで開催しました。経済産業省 情報経済課、神奈川工科大学 一色教授、北陸先端科学技術大学院大学 丹副学長、Personal Connected Health Alliance、アマゾンウェーブサービス、の方々に登壇いただきました。（2021年3月）

4.　ECHONET機器オブジェクト詳細規定と認証試験仕様書を公開

• 「ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release P」、「ECHONET機器 認証試験仕様書 ECHONET Lite規格Ver.1.0*用 第5版」、「ECHONET機器 認証試験仕様書 ECHONET Lite規格Ver.1.1*用 第5版」をそれぞれ公開しました。（2020年3月）

5.　海外展示会

• CESデジタルプラットフォームに、神奈川工科大学と連携して作成した新しいエコーネット紹介動画をオンライン出展しました。（2021年1月）
• Enlit Europeに、代表理事のインタビュー動画やエコーネット紹介動画をオンライン出展しました。（2021年1月）

6.　第25回プラグフェストを完全オンラインで開催

• 2月4日から5日に神奈川工科大学HEMS認証支援センターにおいて、第25回プラグフェストを開催しました。今回は、全チームがリモートで接続する完全オンラインでの開催とし、7社7チームの会員が参加しました。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2021年1月-3月）[PDF：199KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2020年10月-12月 第3四半期）

1.　2020年度JISC/IEC/APCFセミナーでECHONET Liteの国際標準化活動を紹介

• 12月17日に開催された「JISC/IEC/APCF（Asia-Pacific Cooperation Forum）セミナー」において、国際標準化WG松田委員がECHONET Liteの国際標準化活動について講演しました。

2.　アプリケーション通信インタフェース仕様書

• 蓄電池・HEMSコントローラ間アプリケーション通信インタフェース仕様 Version 1.20、および本仕様書に該当する認証試験仕様書（蓄電池用、HEMSコントローラ用）を会員向けに公開しました（2020年12月）。

3.　ECHONET Lite Web API

• ECHONET Lite Web APIガイドライン API仕様部Version 1.1.1を一般公開すると共に、ECHONET Lite Web API実験クラウド更新版とその動作確認GUIツールを会員向けに公開しました（2020年10月）。

4.　展示会出展報告

• 10月CEATEC 2020にオンライン出展いたしました。（国内）
  12月ENEX2021にリアル展示及びオンライン出展をいたしました。（国内）

5.　データ連携の検討

• PCHA（Personal Connected Health Alliance）とMOUを締結し、データ連携協議を開始いたしました（2020年10月）。

6.　第2回ホームアプライアンスオープンイノベーションワークショップを開催

• 慶應義塾大学と共催で第2回ホームアプライアンスオープンイノベーションワークショップをオンラインで開催しました（2020年12月）。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2020年10月-12月）[PDF：208KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2020年7月-9月 第2四半期）

1.　国際標準化WG　武部委員が国際規格開発賞を受賞

• 上記AIF仕様の国際標準化に対する貢献を認められ、武部委員が情報処理学会・情報規格調査会より「国際規格開発賞」を受賞いたしました（2020年9月）。

2.　IFAオンライン展示会に出展

• 9月3日から5日までベルリン開催されたIFA2020のバーチャルホール展示に、オンライン出展しました。

3.　機器オブジェクト詳細規定Release Nを公開

• 「スマート電力量サブメータクラス」を新規に追加した「ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release N」を一般公開しました（2020年9月）。

4.　Web APIガイドライン機器仕様部V.1.2.0を公開

• ハイブリッド給湯機、洗濯乾燥機を新規に追加、機器オブジェクト詳細規定Release Mへの対応などの改訂を実施したECHONET Lite Web APIガイドライン機器仕様部（第 1.2.0版）を公開しました（2020年9月）。

5.　第24回プラグフェストをリモートとオンサイトのハイブリッド型で開催

• 神奈川工科大学HEMS認証支援センターにて、9月3日と4日に第24回プラグフェストをリモートとオンサイトのハイブリッド型で開催しました。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2020年7月-9月）[PDF：156KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2020年4月-6月 第1四半期）

1.　6月3日港区芝浦 シーバンスS館 大ホールにて第7回定時社員総会を開催

• 今回の定時社員総会は、新型コロナウィルス感染拡大の対策として、開催会場での総会の模様をインターネットによるストリーミング配信にて会員の皆様にお届けする方式にて行いました。
  総会では、第 6 期（2019年度）の事業報告および第 7 期（2020年度）の事業計画と収支予算計画を報告し、第 6 期の計算書類および理事 4 名選任、監事 1 名選任について承認をいただきました。

2.　新代表理事の就任

• 平松代表理事の任期が終了し、三菱電機株式会社より朝日　宜雄様が新代表理事に就任され、今後2年間の当コンソーシアムの活動のかじ取りを担っていただきます。

3.　「家庭用エアコン-HEMSコントローラ間AIF仕様」の国際標準化完了

• 経済産業省の支援を受けて神奈川工科大学と共同で「家庭用エアコン-HEMSコントローラ間AIF仕様」の国際標準提案活動を2017年度から進めてまいりましたが、この度、6月に正式に国際標準として承認されました。

4.　ECHONET Lite対応機器の出荷台数が、9,400万台を達成

• 2019年度までのECHONET Lite搭載家電類3,293万台、スマートメータの設置計画数を含む設置台数6,113万台となり、ECHONET Lite規格を搭載した機器は、9,400万台を達成しました。
  ECHONET2.0ビジョンの数値目標とした2020年度までに1億台の達成の見込みが立ちました。

5.　7月3日第13回エコーネットフォーラムの開催

• 今回のエコーネットフォーラムは、新型コロナウィルス感染拡大の対策として、予め録画した各講演をエコーネットホームページで配信する方式にて行いました。
  フォーラムでは、新代表理事による開会のご挨拶、専務理事の閉会の挨拶、各委員会の2020年度の事業計画、会員企業4社の技術紹介を行い、初めての試みながら、総回数508回、平均56回の視聴をいただきました。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2020年4月-6月）[PDF：159KB]