お知らせ

Web API ガイドライン(第1版)を公開しました

「ECHONET Lite Web API ガイドライン(第1版)」を以下URLにて公開致しました。

https://echonet.jp/web_api_guideline/

IoT技術の向上に伴い、クラウド環境を介したサービス提供モデルが進展しています。これらのモデルの中には、ECHONET Lite対応機器をクラウドを介してサービス事業者等へ提供するといった新しい提携サービスや応用アプリケーションが生まれつつあり、様々なビジネス展開が期待されています。
こうした背景を受け、エコーネットおよびその応用分野の更なる普及・拡大を促進する目的にて、Web APIを用いたシステム構築やアプリケーション実装の際に参考にすべき指針について検討する「WebAPI検討WG」を2017年10月に設立致しました。

今回一般公開するガイドライン(第1版)では、宅内機器に対してECHONET Liteを用いて行う基本的な操作をクラウド経由で実現するユースケースを主対象として、Web APIモデルや機器オブジェクトのJSONモデルについて参考設計指針をまとめています。

具体的には、ECHONET Lite Web APIモデルの基本方針やECHONET Lite仕様のWeb APIへのマッピング指針などを整理し、エアコンやスマートメータなどAIF重点機器を主とした12種類の機器オブジェクトを対象にしたDevice Description(JSON形式で記述した機器仕様)を提供しています。また、本Web APIを参照することで、ECHONET Liteに限らず様々な機器も操作対象にできる柔軟なモデルを検討しております。

今後、応用操作まで対象を広げた第2版ガイドラインについても検討を進めて参ります。

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