四半期活動報告 2017

エコーネットコンソーシアム活動報告（2018年1月-3月 第4四半期）

1.　慶應義塾大学SFC研究所が運営している講座「EBAパースペクティブ」において、アジア地区の学生向けにECHONET Lite規格を活用した新しいビジネスモデルの創造を支援する講座用の教育教材の製作を同研究所と共同で開発する契約を締結し、3月末製作を完了した。

2.　ECHONET Liteにて構築されるスマートホームとIoTサービスとの連係を具体化するための戦略構築WGの設置準備活動を開始した。

3.　2018年2月14日から16日に東京ビッグサイトで開催されたSmart Energy Japan2018/ENEX2018に、神奈川工科大学スマートハウス研究センターとの共催で出展した。

4.　2018年2月15日に浜松町シーバンスＳ館において、第8回フォーラムを開催。経済産業省、総務省始め50社約82名の参加を得た。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2018年1月-3月）[PDF：142KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2017年10月-12月 第3四半期）

12月8日（木）にエコーネットコンソーシアム創立20周年を記念して、アキバプラザ（秋葉原）にてシンポジウムおよびレセプションを開催し、成功裏に終了した。

• シンポジウムでは、慶應義塾大学の梅嶋特任準教授をモデレータに、産官学の関係者にパネラーとして登壇していただき、「IoT時代におけるECHONET Lite」をテーマにパネルディスカッションを行った。
• さらに、慶応義塾大学・村井教授に「IoTから見据えるイノベーション」をテーマに特別講演をいただき、招待者、会員含め142名の参加者を得、盛況の裡に終了した。
• また、同プラザのレセプションルームにて、記念のレセプションを開催。120名の参加を得、創立当初にご支援いただいた官庁関係者、コンソーシアム理事長、委員長などよりご祝辞をいただいた。

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2017年10月-12月）[PDF：142KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2017年7月-9月 第2四半期）

1.　「ECHONET Lite AIF 国際標準開発委員会」が発足し、ECHONET Lite　AIF仕様　国際標準化活動を開始

2.　ERAB検討会と連携した仕様改訂含め、主に拡張照明システムクラス、燃料電池クラスなどの仕様追加・改訂を実施した
　　機器オブジェクト詳細規定Release Jを公開

3.　機器オブジェクト詳細規定Release Jと連携し、アプリケーション通信インタフェース仕様書、認証試験仕様書を公開

• 新規：　照明システム、拡張照明システム
• 更新：　燃料電池、電気自動車充放電器／電気自動車充電器

4.　アプリケーション通信インタフェース仕様更新に対応した試験ツールを公開

5.　神奈川工科大スマートハウス研究センターのエネルギーイノベーションジャパン2017の出展に協賛参加（9月28日、29日大阪）

• エコーネットコンソーシアムの活動状況を紹介するとともに会員企業（ナルテック株式会社様）がデモ展示に　参加

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2017年7月-9月）[PDF：132KB]

エコーネットコンソーシアム活動報告（2017年4月-6月 第1四半期）

1.　社員総会を開催

• ・6月8日にシーバンスS館大ホールにて第4回の定時社員総会を開催。
• ・幹事会社7社、一般会員97社が出席。
• ・2016年度の事業報告、2017年度の事業計画および収支予算計画を報告するとともに、2016年度の計算書および理事2名の交代に伴う選任について承認を得た。

2.　第7回フォーラムを開催

• ・6月28日シーバンスS館大ホールにて第7回のフォーラムを開催。
• ・特別講演として（独）情報処理推進機構・宮原様より「IoT時代のリスクの認識と安全安心の確保に向けた取り組み」および、慶応義塾大学SFC研究所の梅嶋様、新電力おおいた代表取締役　山野様より、「HEMS、スマートメーター、VPP、PV、そして新規電力PPS。理想ではなく、実現可能な責任ある電力インフラ」を講演いただき、好評裡に終了。

3.　2016年度出荷台数調査を実施

• ・2016年度の出荷台数調査を行い、77社から回答を得た。
• ・2016年度は、4,053,476台が出荷され、2013年度からの累計で9,879,873台となった。また、スマートメーターは、累計2,323万台が設置され、設置率約30％を達成している。

4.　アプリケーション通信インタフェース仕様書および認証試験仕様書を公開

• ・アプリケーション通信インタフェース仕様書・・・燃料電池、電気自動車充放電器・充電器
• ・認証試験仕様書・・・燃料電池、電気自動車充放電器・充電器

5.　独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)様との連携

• ・ECHONET Lite 機器認証(DA)仕様について、IPA様と連携して技術検証を実施し、相互接続性を確認。（結果はIPA様より公開）

◆詳細版　エコーネットコンソーシアム活動状況報告（2017年4月-6月）[PDF：87KB]